私だけに優しい貴方の後日談です。 *この小説はアルファポリス、魔法のiらんど、カクヨムにも掲載されております。
更新:2021/11/18
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侯爵令嬢として生まれたベルナデットは、透ける様に白い肌、折れそうな程細い華奢な身体に整った顔立ちは、まるでこの世のものとは思えないくらい美しかった。まるで何かの逸話に登場する妖精や女神の様に。 だが、その血は普通の人間とは異なり青かった。 青い血の所為で、家族からも周りからもきみが悪がれて「化け物」と呼ばれていた。 幼い頃に両親に見放され、ベルナデットは修道院に入れられた。周囲から嫌がらせや悪態を吐かれる毎日。そんなある日の事、突然城に連れて行かれたと思ったら……冷酷非道と名高く、まだ年若い国王の妃になる事に。だが意外な事にベルナデットはそんな彼から溺愛をされる事に……。 *この作品はアルファポリスでも掲載しています。
更新:2021/7/23
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伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。 そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……? *この作品はアルファポリスにも掲載してます。
更新:2022/6/13
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実父も婚約者も、ぶりっ子な義妹の味方ばかりをする。「お父様は、義母や義妹に騙されている」と公爵令嬢のレティシアは公爵の父に訴えるが、逆に濡れ衣を着せられ屋敷から追い出されてしまう。 行くあてもなく、1人街を彷徨っていた時、ある親切な男に声をかけられついて行くが……なんと人攫いだった。レティシアは男にベッドへ押さえ付けられ襲われる。諦めかけた時、美青年のディオが現れレティシアを助けてくれた。だが、助けてくれた彼もまた人攫いのようで……。 「私、食べてもっ美味しくないですっ」 「僕にはとても甘美に見えるよ……特にぷっくりとした、この唇」 美味しそう……。 *アルファポリスにも掲載されてます。
更新:2021/5/26
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